街で見かける木彫り看板
木彫り看板というとどんなお店を想像しますか?
蕎麦屋、うどん屋、旅館、酒屋や居酒屋等、和風のお店でしょうか。
また、アジアン雑貨、無国籍料理の中近東をイメージしたお店、はたまたアンティークショップや骨董品店等の洋風のお店もありますよね。木製看板と一口に言ってもその種類は様々。
また、使う素材も桧、銀杏、桜、楓、吉野杉などなど様々な素材があります。
しかしながら、どんなお店であっても、どの素材であっても、手作りの木彫看板は一品モノ。オーダーした店主はもちろん、その木彫り看板を作った大工さんにだってこだわり抜いた一品ですよね。
このところ都市部では、飲食店や物販のお店など、チェーン店や外国資本のお店が多く、木彫看板のこだわりのお店がどんどんなくなってきています。
こだわりの店は貴重な存在。是非木彫り看板を見かけた際は、お店にお邪魔してみてはいかがでしょうか。
木彫看板はこだわりのお店に似合う
木彫り看板というと、飲食店や民芸店、旅館などの店先によく掲げられていますね。
木彫り看板でしかも一枚板を使って墨で達筆な文字で描かれていたりすると、もうそれを見ただけで「ここは他とは違う!」というオーラを出しているような気がします。
最近は、達筆とはいえないけれど、特徴のある温かみのある文字で木彫り看板を作っているところももあって、それはそれでインパクトがあっておもしろいですよね。看板といえば、お店の顔といっても過言ではありません。たかが看板、されど看板、で、そこに力を入れているお店にはなんとなく雰囲気があって人を寄せ付けるパワーがあると思います。それは木材の持つ温かみであったり、インパクトのある文字であったり・・・と印刷されたものでは出せない趣がありますよね。
こだわりの喫茶店、歴史のある旅館、伝統的な民芸を扱うお土産やさんなど、木彫り看板はこだわりのお店に似合います。
木彫り看板のお店
木彫り看板は、我が家の近所の居酒屋さんで採用しています。
一度、家族で伺ったことがあるのですが、恰幅のいい、威勢の良いお店のオーナーが「いらっしゃいませ~」と大きな声で声をかけてくださり、入った瞬間、とても気に入りました。
店内をキョロキョロしてみると、お店の一押しメニューも木彫。
凝ってるなあ・・・といった印象でした。
今思いおこせば、北海道のお土産屋で売っているような、木彫りの熊も置いてあったので、木彫りが好きなオーナーなのかもしれません。
確かに木彫り看板って、彫った人の気持ちがこもっているのがとってもよくわかって、一彫り一彫り、手作業なんだな、と思うと神聖な気持ちがしてしまいますね。
木彫り看板って、彫った人と、それを発注したお店のパワーを感じる看板ですね。
木彫り看板の品格
僕は昔、岡山に住んでいたことがあるのですが地方都市に行くと結構古い看板が並んで居たりします。
といっても、商店街の中にはあまりなくてその道から伸びている細い路地によくあります。
ぼくが一番、風格があって好きなのは木彫看板ですね。
なぜかと言うと手作りと言う感じが一番する看板だと思うからです。
写真でもそうなんですけど、がくぶちに飾るよりは木の板に張っておいておいたほうが風格があるというか作品らしさがにじみ出てくると思うんです。最近では機械の技術が発達してか機械的に作れる木彫り看板がほとんどらしいですが昔ながらのと比べてみるとまだまだ違うなぁと思いました。看板と言うのはお店の顔とも言われます。
その良し悪しで人を選び、そして集客効果にも影響が出てくるものです。
僕はネオンで派手な看板よりかは昔ながらの木の匂いまで匂ってきそうな木彫り看板が好きです。
木彫り看板がいい
木彫り看板と言うと、まず思い浮かべるのは仏壇・仏具のお店です。
仏壇・仏具を扱っているお店では、どっしりと太い文字のものをよく見ます。看板の木の色とお店の色合いとがマッチしているなと思うことがよくあります。
渋い感じのお店には、やっぱり落ち着いた雰囲気のものが似合うと思います。あの和の雰囲気のある看板が、よりお店を引き立たせてくれているような気がします。
次に木彫り看板を思い浮かべるのは、旅館です。都会からちょっと離れた宿屋でも見かけますね。
旅館にあるのを見ると、旅行に来たという開放的な気分も合わさって、とても新鮮な気持ちがします。そして、つい写真を撮りたくなりますね。
たまには木彫り看板をじっくり眺めてみるのもいいと思います。